豊川稲荷ってどんな所?
こんにちは!ts-plumeriaです。
今回は初詣でも有名な「豊川稲荷」をご紹介します。参拝に伺ったのは、2020年10月27日。火曜日だったからなのか?コロナの影響なのか?はわかりませんが、とても空いていました。ゆっくり回ることができてラッキーでした(^^)!
【豊川稲荷ってどんな所?】
お寺なのに、豊川稲荷?神社?
と思われた方、、、私も???でしたが、、、
豊川稲荷とはお寺の中にある「神社の部分」で、鳥居で仕切られている場所なのだそうです
商売繫盛・縁結び・開運・災難削除・病気全快・心願成就・家内安全・安産などのご利益があるそうです。
御祭神は茶枳尼天(だきにてん)という仏教の守護神で、白狐にまたがって海を超えてやってきたそうです。お狐様は神様の御使いといわれる存在みたいです。
【総門でご利益を頂く】
まずは、総門から入ります。
この総門の向かって左側の扉の写真を見てください。木の色が少し白っぽくなっている部分があるのがわかりますか?
これは、もともと1本の欅の木を半分に切って右の扉と左の扉が作られたため、左の扉は木目の部分が凹んでいます。
この凹みの部分をお参りに来た人達が撫でて「マイナスの運気」を吸ってもらう。
という意味があるため、皆さんが入る時にここを撫でるので、色が薄くなっているというわけです。
では、右の扉は?
やはり、色が白っぽくなっています。木目の部分にこぶのようにぼこぼこと凸のようになっている部分です。
門から出る際に、このこぶの部分を撫でて「膨らむ運気」をいただきましょう!
【豊川稲荷の周り方】
特に決まりはないみたいですが、係の方が「参拝順路」のパンフレットを配布していましたので、その順番で周りました。
こちらの手水舎で、まずはお清めをします。
一礼して鳥居を進みます。
丈夫な欅(けやき)の木で造られた巨大な本殿です。
欅は堅い木で宮大工さんが大変苦労したため、明治→大正→昭和と3つの時代を経てやっと完成したそうです。
豊川稲荷は宿泊も可能で、朝夕の精進料理と翌朝のご祈祷の参拝もさせていただけるそうです。
豊川稲荷では、お参りできる場所で必ずマンダラという真言が書かれています。
(お参りする場所によってマンダラはそれぞれ違います。マンダラを唱える回数も違います。)
マンダラを唱えてから、「住所」「名前」「お願い事」を言うようにしましょう!
本殿の横を進みます。上↑の写真の所をくぐり抜けて進むと、、、
ここからは、まるで違う場所に来たような雰囲気です。
少し歩くと七福神や大国堂がありますので、1つ1つマンダラを唱え、「住所」「名前」「願い事」の順でお参りしましょう!!
そして、「大国堂」の両サイドに、「大黒天像」があります。この石像を手でさすれば、「福徳を授かる」と言われています(*^_^*)
こんな新聞記事も貼ってありました!ご利益ありそうですよねwww
この鳥居の前で一礼してから、「霊狐塚」に入ります。
大小1000体の白狐像がありましたが、その数と霊気?がすごすぎて写真を撮る勇気がありませんでした(笑)ご紹介できずにごめんなさい🙇それぐらい白狐像の数がすごかったのです。
それらの白狐像は、願いを叶えた人達が納めていったものだそうです。
きつい顔は昭和で、優しい顔は平成生まれ。新しいのが令和。それぞれお狐様の表情や大きさが違っています。
しかし!!このお狐様達、「人の強い念がこもっているため、像に触れると災いをもたらしかねないとか、、、
絶対に触れないようにしてください!!
しっかりとお狐様達に見られているような感覚に包まれながら、お願い事をしてきました。と同時に「願いが叶ったら、お礼参りに必ず来よう」と思わずにはいられないくらいの、すごい霊気?を感じる場所です。
その「霊狐塚」を出ると、「奥の院」があります。
こちらが奥の院です。独特の雰囲気の拝殿です。
こちらは「景雲門」。ここをでて、だいたい一回りです。
本殿下に出てきます。
下の写真は「瑞祥殿」(ご祈祷受付所)になります。
こちらで、御朱印をいただけます。
御朱印は全部で4種類でした。
今は、コロナの影響で紙御朱印のみとなっています。
御朱印を頂いた後は、山門を通り総門に戻ります。
山門を出ると、NHKの除夜の鐘としても放送されると言う「鐘楼堂」がでてきます。この日は、たまたまお坊さんがその鐘をついている時間に遭遇して、ゆっくりとした鐘の音を聴くことができました。癒される音です。とても嬉しい偶然でした♪♪♪
これで参拝は終了です。ゆっくり回ると、だいた2時間弱くらいかかりました。
ご本殿周辺と霊狐塚の周辺ではまるで空気感が違います。なかなか言葉で表現するのは難しいのですが、、、絶対叶えたい願い事がある方は、是非訪れてみてください。
ちなみに、私はいつも初詣に「豊川稲荷東京別院」にお参りに行くのですが、そこともまた違う空気感でした。
願い事が叶ったら、また伺いたいと思います。
冒頭でもご紹介した総門の扉をさすって「膨らむ運気」をいただいたら、参拝は終了です。
さらに、豊川稲荷について知りたい方は、公式ホームページはこちらです↓↓↓
【豊川稲荷周辺でランチ】
豊川稲荷の総門を出るとすぐに商店街が並んでいます。
いなり寿司か、鰻がこの辺りの名物です。
私達は事前リサーチをした結果、「曽我の軒」というお店で鰻まぶしをいただくことにしました。
注文を受けてから焼くので、15分程かかりますとの説明がありましたが、いい匂いが漂う中、期待して待った甲斐あって、臭みがなくとってもおいしかったです(*^_^*)
そして、上↑の写真の3通りの方法でいただいてみましたが、個人的には二膳目の食べ方が1番好きかな~♪♪♪
さらに、欲張りな私はせっかくこの地方に来たからには、名物のいなり寿司に鰻がのったものも食べてみたい!!と思っていると、、、お持ち帰りも出来ると書いてあるのを発見!!迷わずそちらもお持ち帰り用にオーダーしました!帰宅してからも楽しめた嬉しいサービスでしたwww
願い事が叶った際には、またお礼参りに来るので、こちらにも寄らせていただきます!!
いかがでしたか?名古屋から豊川稲荷までは車で1時間程でした。名古屋に旅行に行かれる際は、是非足を延ばしてみてください!!
願い事が叶った際は、またブログで報告したいと思います(*^▽^*)!
enjoy-my-trip!!